Everybody has talent, but ability takes hard work.
Author : Ginger|The last up date : March 2015

アフィリエイトって何? FXって何? せどりって何?…そんな初心者の方は、まず⇒【基礎知識】ネットで稼ぐ10の方法をお読みください。

ネットで収益があがる仕組み。7年間の分析で気づいた新事実とは・・・

ボチボチでもいいから、ネットで稼いでみたい方へ

お金を稼ぐ

←Chapter1からの続きですお約束どおり、これから先は、私の7年間の不労所得額が「まぁまぁいいんじゃない?」って思った方だけ、読み進めてくださいね。

まぁ7年でこれですから、月平均にすると、ホント、おこづかい程度ですが・・・

これだけでも、たいへんありがたいことです。

なにしろ、はじめの1年以外は、ほぼ、ほったらかしですもんね。

でも、もう少しあったらなぁ・・・なんて、人間欲深いですね・・・

確かに、ネットビジネスが成功して、会社を辞めた人もいるんです。そういう成功者とわたしを比較してみると、基本的には同じようなことをやっているんだけど、その稼ぎの差は何なの?ってギモンが生じるわけです。

もしも、1年目であきらめずに、コツコツ続けてたら、どうなっていたのか・・・? ということも、ちょっとだけ気になります。

そのへんについて、少し考えてみましょう。ここから先、ちょっとだけ話が難しくなってきますが、わからない部分は斜め読みで、おつきあいください。

ネットで稼げる仕組みを、なるはやで説明

その前にまず、ネットで収益をあげる基本的なことについて、軽くおさらいしておきましょう。ネットで稼ぐ仕組みは、基本的には、次のような流れになっています。

ネットで稼げる仕組みの基本

  1. サイト(ブログやホームページなど)やメルマガなど、自分が発信するメディアをまず作る。
  2. 自分のメディアが、多くのネットユーザーに見てもらえるようにする。
  3. メディアに掲載した広告や商品紹介から、ささやかな収入が得られる。
  4. メディアの閲覧者が増えたり、メディアの数が増えることで、3の「ささやかな収入」が積もり積もって、稼ぎとなる。

おおきく稼いでいる人も、おこづかい程度のわたしの場合も、やっていることはこの繰り返し。地道な仕事ですよ・・・でも、稼いでる人とそうでない人の収益の差はどこから出てくるのかな?

ネットで稼げる人とそうでない人の差

  1. 発信しているサイトの数が多い
    ★ネットでの収益は、見てもらえる数に比例します。発信数が多ければ多いほど、収益があがります。わたしは2007年の1年間に15のサイトを作りました。もし10倍の150のサイトを作ったら、10倍の稼ぎが出る可能性がありますよね。
  2. 1サイトあたりのアクセス(ページビュー)数が多い
    ★サイトへのアクセスを増やすには、より多くの人が興味を持っているテーマでサイトを作る必要があります。稼いでいる人は、すごいメジャーな話題だったり密かに多くの人が関心をもっている話題=いわゆるビッグ・キーワードについてのサイトを作っています。
    ★サイトへのアクセスを増やすには、Yahoo!やGoogleなどの検索サイトの1ページ目に表示されなくてはなりません。検索結果は、Googleなどが決めています。どうやったら1ページ目に掲載してくれるか? さまざまな工夫が必要です。この工夫のことをSEO対策と呼んでいます。稼いでいる人は、常に、最新のSEO対策をやっています。
    ★わたしの15のサイトのうち検索サイト1ページ目に出てくるサイトは5サイトほど。そのうちの2つは、まぁまぁ検索される話題なので毎日、訪問者がいます。しかし残りの3つは超マイナーなキーワードなので、滅多に訪問者がいません。「人が検索してくれる話題で、なおかつ検索の1ページ目に掲載されること」ここがポイントです。
    ★稼げている人は、FaceBookやTwitterやLineなどで、紹介され、どんどん読者が広がっていくような、そんなサイトをもっています。
  3. 収益の単価が高い
    ★GoogleAdSenceなどのネット広告は、読者がクリックすると、サイト運営者に広告収入が入ります。広告を出す側の人は、よりクオリティーの高いサイトへ高い広告料を支払う仕組みになっています。つまり、サイトによって1クリックで入る収益が変わります。稼いでいる人の広告は高単価になっています。
    ★楽天やAmazonなどのアフィリエイト・プログラムでは、サイトで商品を紹介し、読者が購入してくれると、サイト運営者にマージンが入ります。アフィリエイト・プログラムの 運営会社や紹介する商品のタイプによって、商品価格の30%以上の高額のマージンが入るものもあります。稼いでいる人は、そういうアフィリエイトをやています。
  4. ネットで大儲けしてる人でも、地味にコツコツ続けている
    ★ネットビジネスは、誰でも、はじめの一歩はささやかな成功。そこから成功スパイラルに乗り、読者が増え、収益単価が上がり、さらに良いサイトを作り続ける・・・稼いでる人は、常に前向きにブレずにコツコツとやっている。
    ★ひとりで自宅で黙々と作業をするため、すぐに気持ちが折れそうになるのがネットビジネス。強い精神力とバランス感覚が必要。また一方で、多くの読者に受け入れられるサイトを作れる人は、リアルの世界でも、広い興味や人との交流をもち、世の中のニーズに敏感な人が多い。ネットで稼げる人は、引きこもり的性格と、リアルでの社交性のバランスが取れている人が多い。

どうでしょう? ネットビジネスで稼げるイメージが持てましたか?

専門的な言葉も出て来て、ちょっと難しくなってきましたが、ここはとりあえず、ついてきて下さい。勉強して、これくらい理解できるようにならないと、ネットビジネスで稼ぐことはできませんから。

「ネットで稼ぐ」件については、さまざまな情報が飛び交い、中には、サギまがいのツリ情報もあったりして、現実以上の期待をしてしまいがちですが、基本的には、上に書いたとおりです。仕組みは、とてもシンプルなものなのです。

ひとことで言えば、「自分のサイトをより多くのネットユーザーに見てもらうこと」・・・それがネットビジネスです。

そして、自分のサイトが多く見てもらえるよう、「正しい知識を得て、実践し続けること」・・・それがネットビジネスです。

「楽に自動的に稼げる」なんてことは決してありません。それなりの勉強と継続する努力。それが稼ぎにつながるのです。

7年間ネットの稼ぎを徹底解析!

では、次に、わたしの7年間の稼ぎについて、事実データを見ながら、分析してみましょう。

わたしの7年間の稼ぎは、15のサイトのうちほとんど2サイトだけから、得られています。稼ぎ頭が2サイトあって、ちょこっと稼ぐのが4サイト。残りの9サイトは訪問者が月に数人ほどだったりして、まったく稼げていません。

下のグラフを見てください。わたしの主要サイトの訪問者数、ページ閲覧数、収益の7年間の累計数字です。

主要サイトへのアクセス、PV、収益のグラフ

稼ぎ頭のサイトAとサイトCのアクセス数と収益を比べてみてください。比例しているのがよくわかりますね。多くの人がサイトを訪問すれば、そのぶん収益が得られる・・・ネットビジネスの基本原則が、事実データにもあらわれています。

また、ネットビジネスの収益額の目安として、「1アクセス=1円」というふうによく言われているのですが、わたしの7年間の稼ぎも、それに近い数字になっていますね。

それにしても、この7年間で、わたしのサイトにのべ85万人もの方が訪れ、162万ページを見てくださっています。インターネットの力って、すごいですよね。

それからもうひとつ、下の表を見て下さい

楽天ポイント獲得実績

これは、わたしがサイトCを活用して、楽天アフィリエイトから得たポイントです。[通常ポイント][楽天キャッシュ]の[獲得]の合計が、ネットからの収益です。ごく僅かですが買い物してGETしたポイントも含まれていますが、ほぼ、サイトCで関連する商品を紹介し、その結果、読者が楽天で買い物をしたバックマージンとして得た収益です。ちなみに[利用]のところをみると、このポイントでけっこう「大人買い」させてもらっているのも、わかります。(≧▽≦)

わたしの7年間のネットビジネスの稼ぎの内訳は、楽天アフィリエイトの収益が約23万円。ノウハウ情報の紹介で約14万円(ノウハウ情報についてはブログネットでお金儲けはやめておけ!を参照)。残りは、Googleが提供する広告GoogleAdSenceからの収入です。

GoogleAdSenceの収益の画像は公開できない規約になっています。そのかわりに、各サイトの7年間の週単位のアクセス数のグラフを公開します。

グラフは左⇒右へ2007年から2014年へ。縦方向が週ごとのアクセス数ですが、グラフによって、アクセス数の単位が異なっていますので、よく見てみてください。

サイトA
サイトA
サイトB
サイトB
サイトC
サイトC
サイトD
サイトD
サイトF
サイトF

いやぁ〜、このグラフ、おもしろいですね。いろんなことが見えてきます。

たとえば、サイトCは、春夏に話題になるテーマのサイトなんだけど、アクセスも春夏に集中しているのが、はっきりとグラフにあらわれています。またサイトCが2011年、2012年と好調だったのが去年、今年と落ち込んでいます。これは、他の競合サイトが増えて、わたしのが検索ページの1ページ目から落ちたのが原因です。また、ページの構成がスマホ対応してないからとか、アフィリエイト商品のリンクが切れたりとか、いくつか理由が想定できます。

サイトBは、実は芸能人に関するサイトで超ビッグキーワードなんだけど、もともと検索順位が低くてアクセス少なかった。アクセスが少ないから更新するヤル気も出ず、ほったらかしてたら、さすがに情報が古くなっちゃって、もうほとんど訪問者がいない状態になっちゃっています。情報コツコツ更新してれば2012年頃から順位上がったかもな〜。辞めなきゃよかったな〜・・・

・・・とか、いろいろ思うことがあるわけですが、全体を見てびっくりしたことがあります。

サイトA、サイトCって、7年ほったらかしてるけど、基本右肩あがりですよね? いまいちのサイトB、Dでも、作ってから3年目からアクセス増えてる。サイトFにいたっては、作ってほったらかしてたら6年目からアクセスが急増してるし・・・! この事実は、けっこう、今まであまり語られてなかった衝撃の新事実ですよ。マジで。サイトを作ってから5年とかたってから、アクセスが増えてくる・・・・

ネットで稼ぐって、すごい時間のかかることだったんですね。わたしも、今、はじめて知りました・・・

7年前、わたしがもしネットビジネスを辞めていなかったとしたら

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さっきの話、作ってほったらかしといたら、5年後からアクセスが増えてくるなんて・・・。ホント自分でもびっくりしてます。で、思うのは、もし、7年前にこのことを知っていたら、あきらめずにコツコツ続けてたかもしれない・・・ってことだよね。

もしコツコツ続けていたら、さっきグラフを見ながら思っていたことを・・・サイトCのスマホ対応とかメンテナンスをやっておけば、稼ぎが今後も増えていってたかも。超ビッグキーワードのサイトBも、情報をサボらずにに更新してたら、ひょっとしたら今頃、検索の1ページ目に来てた可能性は、全然ある。そしたら、桁違いのアクセスだったよね・・・。

もしコツコツ続けていたら、新しいサイトも作ってきただろうから、今頃100サイトくらい出来てて、そのうちの10〜20サイトくらいは、これから将来、右肩あがりになっていく可能性があったかも・・・だよね。

もしコツコツ続けていたら、今ごろ、少なくとも2倍〜4倍は収益があって、今後も、ボチボチ稼ぎが増えていったかも・・・。数年後には月収20万円とかが見えて来ている感じになっていたかも・・・そんな「将来が楽しみな」状態だったかもしれないよね。

こうしてみてみると、ネットビジネスは息の長い投資かもしれないって気がしてきました。仕込みから収益の結果が出るまで時間がかかるけど、自分のコツコツやり続ける努力が、将来のご褒美として返ってくる投資なんだと・・・。

でも、わたしの場合、7年前のブログ「ネットでお金儲けはやめておけ!」で語っているように、コツコツ続けることが、できなかった。それが、わたしのネットビジネス経験の結論だったのです。

   *   *   *   *

さて、どうでしょう?

 

「ネットで稼ぐってなんだか地味な作業だなぁ」と思った貴方、「もっとネットで簡単に稼ぐ方法があるんじゃないの?」って思った貴方、そう思うのは構いませんが、わたしもそう思ってチャレンジしました。でも、わたしの場合、稼いだ額はごくわずか・・・。以前のわたしは「楽に稼げるはず」と思っていただけに、あきらめてしまったわけです。

ネットで稼ぐのに、楽な方法はありません。もし貴方がネットビジネスに奇跡を求めているとしたら、それは幻想です。その幻想はすぐに捨て去った方が良いというのが、経験者のわたしの主張です。

ネットで稼げるのか? それとも稼げないのか? 悩むことはもうやめて、前に進む選択をしませんか?

下のどちらかを、選んでくださいね!

No
「ネットビジネスは儲からないね・・・」
って思った人

やっぱり、ネットビジネスはあきらめる

「最悪、地味にお小遣い稼ぎでもいいから・・・やってみっか!」
って思った人
Yes

「ネットビジネスで勉強すべきことは?」

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【おまけ情報】実際のリアルの商品を扱うビジネスであれば、自分のサイトへの集客について悩まないですむ方法もあります。ネットサーフィンさえできれば可能なビジネスモデル。⇒プレミアムCD市場を「せどり」で独占!なども是非参照してください

名言コーナー。

Everybody has talent, but ability takes hard work.
誰にだって持って生まれた可能性はあるんだ。だが、それを「能力」にまで高めていくには、めちゃハードな積み重ねが必要なんだ。

今回は、マイケル・ジョーダンの名言。多くのトップ・アスリートが口を揃えて言う言葉。努力すること。